▲猫太・蛇助の作者は私です!▲


彫刻家 関 孝行さん

―関さんのアトリエのことを教えてください。
石を彫るのは、ほこりや音がでるので屋内ではできないんです。だから外で彫れる場所を探して寺家に来ました。外で彫ると天気や季節の移り変わりをそのまま感じることができて創作のいい刺激になります。そんなところも石を彫るのが性にあっている理由かな。街が近いのに自然が豊かで、静かな寺家は理想の環境。自分が大きな音を立てているのに静かな環境を求めるのもどうかと思うんですが(笑)。17年たった今でも本当にワイルドで、制作をしていると足の間をヘビがすり抜けたり、野良猫やタヌキまでがうろうろしてますよ。静かといってもそういう意味ではにぎやかですよ。市ケ尾の彫刻は地元青葉区に置くということで自然とまわりのものがモチーフになりました。猫とヘビ(笑)。本を読む猫は自分のあこがれをこめて。本が特に好きというわけではないのですが、木陰の下で本を読むという、ぼーっとした状態が好きですね。決してあくせくせず・・そういった状態に憧れて、その気持ちが投影されています

関 孝行さん (せき たかゆき)
1958 東京生まれ
1982 東京芸術大学美術学部彫刻科卒業
卒業作品 サロンド・プランタン受賞
1983 東京芸術大学大学院彫刻専攻終了
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