柿の木台(昔)
大正9年頃
大正時代の柿の木台付近。サイドカーに乗っているのが、作家であり、横浜貿易新報(現在の神奈川新聞)の通信記者であり、当廣田新聞店の創業社長でもあった廣田花崖(本名鐵五郎)である。若い日の事故により下肢に障害を負った花崖だが、サイドカーや人力車で当地を精力的に取材して回った。その集大成が代表作「田園」であり、冷徹な観察眼と、弱者に対する慈愛をもって、当時の田園の真実を見据えたのである。
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